中区で夜遊び
夜も楽しい中区栄
栄地区で夜遊びをする若者や錦地区で夜遊びをされる中高年の男性が毎晩数百人以上も集まるので、名古屋市の中区は日が暮れてからも人の流れは途切れません。
ちょっとしたショッピングモールや商店街ならカラスが鳴く時間を過ぎる頃にはみんな帰り支度を始めて、それが済んだら電車やバスに乗って帰宅します。
近くなら徒歩で帰るかもしれませんし自家用車できたのならそれで帰路に着くでしょうが、とにかく夕方のピークを過ぎたら一気に人影もまばらになり
静寂に包まれるのが当たり前の光景です。
場所によっては野良犬や野良猫が徘徊して一層寂しい雰囲気を醸し出してくれるでしょうし、落ち葉も舞えば完璧です。
でもこのエリアでは日が沈んでも通りから人の姿が消えることはなく、まだまだ夜はこれからだぜといった表情で闊歩する人達が登場するのです。
ではそんな彼らはどこへ向かうのでしょうか。
性別を超えて楽しめる
この地域にはキャバクラやスナック、居酒屋にゲイバーと飲み屋さんが集合しているので、そうしたお店に行かれる男性がとても多く歩いています。
キャバレーやクラブは主に夜の営業となりますし、昼間は錦にやってこないような層もお月様が夜空に輝く晩にはどこからともなく集まってくるのです。
満月の夜は心が落ち着かず夜遊びをしたい衝動に駆られますが、それを鎮めるのには錦が適していると名古屋市が勤務地のサラリーマンは知っているのです。
そしてサラリーマンに限らず、男性はみなキャバクラが大好きなのです。
女性の中にはそれがどんなお店なのか知らない人もいるかもしれませんし、軽く解説しますとキレイな女性がお酒の相手をしてくれる竜宮城のような飲み屋で、
炉辺焼きや居酒屋、焼き鳥屋や鉄板焼きのお店よりも料金は割高ですが夢のような時を過ごせるので男性に人気があります。
竜宮城のようだといってもお刺身などの海鮮料理に特化しているのではなく、もてなしてくれるのが乙姫さんのように美しい方という意味です。
帰りには料金を支払えば玉手箱を渡されることもありませんし、ボッタクリのお店にうっかり入らなければ安全に夜遊びすることができるでしょう。
店内では乙姫様のような女性と会話を弾ませながら水割りを飲んで、乙姫様にはビールやカクテルをご馳走してワイワイ騒いだりねちっこく言い寄って愉快な時を過ごしますが、
たまには軽いフードもオーダーされます。
ですが空腹を満たすほどの食事はあまり期待しないほうがいいので、晩御飯を食べてからキャバクラに向かうのが夜遊び上手でしょう。
たいてい深夜まで営業していますが錦・栄地区にはキャバクラだけではなくほかにも水商売があちらこちらに乱立しています。
特に名古屋市外ではあまり縁がないのがゲイバーで、愛知県下のゲイバーの大半がこの中区に集中しているのです。
こちらがどんなお店なのか簡単に解説すると、キャバクラでは乙姫様に接客してもらうのに対し、ゲイバーではゲイのスタッフがお客様を主にトークで楽しませてくれることになります。
いちおうバーと付くところはカウンター越しの接客となり、お触りなんかは出来なくなっていますがそのへんの境目は結構あやふやです。
なのでお互いに触りっこしながら水割りを飲むことが出来るゲイバーもあれば一方的に触られるゲーバーもあるので、店内がどんな雰囲気でどのようなサービスを受けられるのか疑問なら、
電話で確認してから入店するといいでしょう。
キャバクラは男性客がメインですがゲイバーはどちらのお客さんもウェルカムで、中間のハーフも受け入れてくれます。
女性をメインのお客さんにしている水商売はホストクラブで昔は高いイメージがありましたが、最近では安いメンパブが主流になっているようです。
このようにどんな性別でも中区なら夜遊びするお店を見つけることができるのです。